事業内容

安心、安全な食の提供

近年、食生活の変化により食べ物の輸入が増えています。現在の日本の食糧自給率は40%と低く、先進国の中でも一番の食料輸入大国となっています。 年々、米の消費量も減り、畜産物や油脂類の消費が増え、益々海外への依存が強くなりつつあります。
しかし、日本人の主食である米は、毎日食べるものであるからこそ安全なものを選びたいものです。我々が日々食するものが、どこで取れたものでどのような工程をたどってきたものであるのか分からない輸入品にばかり頼ってしまうのはとても危険な事だと思います。
これらの事から、「安全でおいしいものを提供していくこと」が米夢の郷の使命であると考えております。

環境への配慮

お米の研ぎ汁には、窒素やリンといった水質汚染の一因となる物質が含まれています。
米夢の郷の工場には、白米の表面に付着している糠(ぬか)を取り除く研米装置を導入し、工場からの排水は処理施設できれいな水にしてから放流するなど、下流域の水質保全に勤めております。

6次化企業

米夢の郷は2009年(平成17年)に会津本郷振興公社の早炊加工米製造部門が独立して、地域農家、自治体、取引業者が参加して設立された農業生産法人です。
それ以降、稲作から加工、販売までを手掛けるコメの6次化企業として、2014年現在で農業チーム(稲作50ha)3人、加工チーム(早炊米工場、発芽米工場)13人、営業・事務チーム3人の体制で歩んでいます。

未来へ農地を残す

農業従事者育成

米夢の郷は農業生産法人という形を取る事で、一農家では難しい生産と経営管理の両立化を図っています。未来を担う就農希望者が初期投資に多大な労力を費やすことなく、経営能力、農業技術を習得する機会を提供し、生産者や経営者の家族でなくとも構成員や従業員の中から有能な後継者が育成されていく事を補助しております。地域農業を守って行く仲間を増やす手助けができるよう尽力しております。
また個人農家の場合、配偶者探しなどの問題が深刻になりがちですが、法人とすることで、就業規則や社会保険制度が明確になり、配偶者の理解も得やすくなり若者の農業離れ抑止を担っています。

不耕作地対策

農業従事者の高齢化や後継者不足によって耕作を放棄された土地を借入れ、農業生産活動を行っております。また、農地を集積することで規模の原理が働き、効率よく耕作できるようになるため市場競争力を高める事ができています。